が、多額の現金を持つことは安全面や交換手数料の観点からお勧めしません。
国際空港出発ロビーには外貨両替の銀行窓口があり、出発前の旅行客が日本円を現地の通過に両替しています。
ここで肝心なことは、必要以上の現地通貨を現金で交換しないことです。
銀行窓口での現金への交換は、手数料が大きく一番損な方法です。
ハワイに行く場合はドルが必要ですが、ドル現金に交換する場合、交換レートに+3円が手数料として取られています。
たとえば、ドル円の交換レートが93円とします。それが銀行の窓口では現金の場合1ドル96円で交換となります。
1000ドル交換した場合、なんと3000円も手数料を払っていることになります。
これを現地で使い切らなくて、日本に帰ってきてから、日本円に交換すると、また3円の手数料が上乗せされます。
往復で6円もの手数料を支払っているのです。
さて、賢い旅行客はトラベラーズチェックに交換します。トラベラーズチェック(TC)はサインをして相手に渡すことから、盗難した時でも不正に使用されず安全だということで利用されていますが、交換レートの面でも現金よりも断然有利です。
TCの交換レートは片道1円、往復でも2円です。
現金と較べて片道で2円も手数料が少ないのです。
銀行によっては預金者優遇でTCの交換レートを半額にしたり、無料にしたりしているところもあります。
優遇の恩恵を利用して賢く外貨を手に入れたいものです。
ただし空港では扱う銀行が限られるので、事前に交換しておくことが必要でしょう。
現金は空港ですぐに必要になるかもしれない額、せいぜい100ドルもあれば十分、あとはTCにするのが良いでしょう。
TCはショッピングした時に支払うことが可能ですが、ホテルフロントや現地銀行でキャッシュに交換してくれます。もちろん手数料は取られません。
つまり片道1円の交換手数料で現金に交換できることになります。
さて、クレジットカードで買い物すれば、TCもそんなに持つ必要はありません。
次回はクレジットカードの活用を考えてみたいと思います。
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