交換手数料という観点では、クレジットカードも有利です。
外国でクレジットカードで買い物をすると、支払いは現地通貨で行いますが、後日日本円で請求されます。
ハワイでショッピングをした場合にはドルで支払います。支払った店はドルでカード会社に請求しますが、カード会社は日本へ請求するときに、当日のドル円の交換レートに手数料を乗せて請求します。
この手数料はVisaなどの場合、1.6%くらいです。
ドル円の交換レートが92円とすると、その1.6%(1.47円)が加算されて請求されるわけです。
TCの手数料が片道1円なので、TCよりは多少手数料が高いですが、現金に交換するよりはまだまだ有利です。
クレジットカードならあらかじめ外貨に交換しておく必要がなく、買いたいときにだけ使用すればよいので、あらかじめ日本円で支払っておかなければならないTCや現金よりも手軽です。
また、TCを使うときは、ID(身分証明書)の提示を求められることがほとんどですが、クレジットカードならサインだけですみます。
スーパーのレジでパスポートを見せて、店員がTCに番号を記入するのを待っているのはあまりうれしくないですね。長い列が出来ていると日本人はすぐ恐縮してしまいます。アメリカではパーソナルチェックでレジで長ーく待つことには慣れているようですが・・・
最近のスーパーのレジではクレジットカードやデビットカード用の端末が用意されていて、自分でカードを挿入して、サインも液晶画面上に電子ペンでできるようになっています。
最初はまごつきますが慣れると便利です。
さてさて、クレジットカードがあるとドルの現金を手に入れることが出来ます。次回はそのことについて。
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